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【例文付き】追いラインが効果的or逆効果な場面を解説

【例文付き】追いラインが効果的or逆効果な場面を解説

「送ったLINEに返事が来ないときに、つい送りたくなるのが「追いLINE(追いライン)」です。つまり「追いライン」とは返信が来てないのに、さらにLINEを送ること。恋愛シーンでは特にありがちで、相手を思う気持ちが強いほど「既読なのに…」や「なんで返してくれないの?」などと不安になって、何通も送ってしまいやすいものです。しかしこの「追いLINE」は、やり方を間違えると逆効果になるケースも多々あるので要注意なのです!

【例文付き】追いラインが効果的になるシチュエーション

携帯を触る女性
(c)Adobe Stock

「追いLINE」には効果的に働くシチュエーションもあれば、逆効果になってしまう場面もあります。
まずは、効果的になりやすいシチュエーションを解説します。

♦︎相手が「忙しくて返信できていなかっただけ」の場面

相手が仕事や勉強で忙しく、単純に返信のタイミングを逃しただけだというシチュエーションでは、追いラインが嫌味になりにくく、リマインダーとしても効果的に機能しやすいでしょう。
その場合にも、優しさが伝わるような気遣いのある文章を心がけてみて。

例文

「忙しそうだけど体調は大丈夫? 無理はしないでね!」

♦︎交際スタート寸前な間柄

普段からよく連絡を取り合っている関係性で、すでにふたりの関係が出来上がりつつある状況であれば、追いラインが自然なコミュニケーションにもなりやすいでしょう。
以前の会話の続きを別の角度から投げかけると、自然な会話に◎。

例文

「そういえば、さっき話してたやつこれだった〜」

♦︎普段と既読のタイミングが明らかに異なるとき

通信エラーがあったり普段は既読がつくのに既読がつかず未読のままだったりといった「普段と明らかに異なる」シチュエーションでは、追いラインをしても自然でしょう。
相手の未読を責めるのではなく、軽く確認をするメッセージを送ってみて。

例文

「もしかして、さっきの届いてなかったかも…?」

【NG例文付き】追いラインが逆効果になるシチュエーション

テーブルに置かれたスマホ
(c)Adobe Stock

続いては、追いラインがコミュニケーションにおいて逆効果になりやすいシチュエーションです。
NG例文とともに解説します。

♦︎関係性が浅いのに何度も送る

出会って間もなかったり数回しかコミュニケーションをとっていなかったりする間柄で追いラインを送ってしまうと、“圧”をかけているように受け取られ印象が悪くなりがちです。
しつこくLINEが届くほど、相手は警戒心を強めるリスクも…。

NG例文

「さっきのLINE見た? どう? 返事待ってるね〜!」

♦︎イライラして感情を一方的にぶつける

相手からの返信がないことにイライラして感情を一方的にぶつける追いラインは、受け取った側が不快な気持ちになりがちです。
相手にプレッシャーや罪悪感も与えやすく、関係が悪化するきっかけにも…。

NG例文

「なんで返事くれないの?」

♦︎恋愛感情を押し付ける

好意があることはなんとなく伝わっていそうなのに進展がないままの状況で、“彼女気取り”で追いラインをすると相手は「重すぎる」と感じて距離を置きたくなる場合もあります。
相手が対応を考えているときにしつこく連絡をしてしまうほど、むしろそのまま引いてしまう引き金にも…。

NG例文

「返事ないけど、私は元気だよ〜! またすぐ会いたいな」

追いラインが恋愛で不利に働きやすい理由

破局を表したオブジェの写真
(c)Adobe Stock

追いラインは、恋愛シーンでは不利に働きやすい側面も否めません。
典型的な理由を解説します。

♦︎プレッシャーに感じさせてしまう

未読のまま返信をしていない状況で、さらなるLINEが届くと「返信していないことを責められている」と感じてしまう人もいます。
仮にメッセージの内容がライトな話題だったとしても、連投されるメッセージを見るほどに“圧”を感じて距離を置きたくなるのも心理でしょう。

♦︎重たい印象を与える

コミュニケーションは、適切な距離感を見極めることも大切です。相手との関係性と比較して、LINEの頻度が多すぎると「重たい人」の印象を強めることもあるでしょう。
距離が近すぎると感じさせてしまえば、その時点から意図的に距離を置き始める人も少なくありません。

♦︎駆け引きの余地がなくなる

恋愛関係では相手からの返信が来ないときには、あえて「待ってみる」のもベーシックな戦略のひとつでしょう。
返事が来ないからと焦って送ってしまうほどに自分のペースを失いがちなデメリットは大きく、心地よい距離感を保ちながらもだんだんと距離を縮めていくためには、駆け引きができるだけの「余地」を残しておくことも大切です。

適切な追いラインなら効果が見込める

追いラインはデメリットも大きいコミュニケーションではあるものの、適切な送り方であればむしろ距離が縮まり、効果が見込める場合もあります。
どうしても追いラインが必要だと感じるときには明るく軽いトーンでのメッセージを心がけ、相手の返信を強要しないよう心がけておきましょう。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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